岡山で離婚を考えている場合は弁護士へ

離婚は双方円満にいくためにも第三者の介入が必要なこともあります。そしてその時に頼りになる存在が弁護士、ここでは離婚における弁護士の重要性、そして離婚について知っておきたいことについてご紹介いたします。

離婚の時に知っておきたいこととは

離婚

離婚理由はさまざまですが、パートナーとの別れを考えている人は増えています。というのも現代では男は仕事で、女は家庭で、というのが薄れてきており、二人とも自分の選択を尊重できる環境にあります。特に女性の社会進出は著しく、家事のバランスの不満などはどんどん出てきている状態です。また逆に、男性側も女性側に対してモラハラなどの被害を受けている傾向にあります。経済的DV、精神的・肉体的DVの事由から離婚を考えているというケースは少なくないです。しかし両方とも離婚をしたいという意志を持っているのであればまだしも、片方が離婚に応じないなどがあればそれはスムーズにいかなくなります。

女性側の多くは経済的な不安、そして子供に苦労をかけたくないというところで、男性側は世間体を気にする、離婚の手続きが面倒など色々な理由があります。しかし、特に性格の不一致で起こる離婚、ずっと一緒に生活していくのは難しいと考えているのであればやはり離婚は止められないものとなります。しかしいざ離婚を考えていたとしても、一体どういう風にすればいいのか?またどんなトラブルがあるか?という不安もあります。

ではまず行なうことは離婚について知っておくということ、ここでは離婚において知っておくべき事についてご紹介いたします。まず離婚には種類があり、まずは協議離婚です。これは夫婦や、そして子供の意見も交えた離婚で、きちんと話し合いをして上でそこで決定した離婚のことをいいます。最も円満とも言える離婚の種類かもしれないです。そして次に調停離婚、これは家庭裁判所に申立てて行なう離婚となっています。話し合いでは解決しなかった場合この調停離婚になることが多いです。そして審判離婚、これは離婚調停を行なおうとし、両方に離婚する意志があってもなかなか折り合いがつかない場合があります。

この平行線のままの状態を職員が権限により意志を無視して離婚をさせる、というものです。そして最後が離婚裁判、これは協議離婚・調停離婚・審判離婚で決着がつかなかった場合に行なわれ、法律を交えて公平な立場で離婚の可否が決定されるものとなっています。離婚の流れも大体これにそっており、協議離婚だけで終わるケースもあれば最終段階である裁判離婚になる場合もあります。そしてこの離婚をするまでにやっておくこととして挙げられているのが慰謝料について、財産分与について、親権について、養育費の負担、年金分割、子供との面会についてです。並べるだけなら非常にシンプルですが、いずれも内容が複雑で双方の意見が噛み合わない場合も多いものばかりです。そのため協議離婚だけでは落ち着かず、調停離婚などに発展していくことが多いのです。

離婚するためには理由が必要?

離婚

離婚は必ずできる、というものではなく、片方が離婚を望んでいても片方が望んでいない場合、理由によっては離婚を認められない事がありますので要注意です。法律でも離婚事由というものは定められており、それは以下の通りです。まずは不貞行為、これは婚約の段階から発生しているものとなっており、浮気・不倫は法律で決められている離婚事由とされています。そして他にも悪意の遺棄、三年以上の生死不明、配偶者が重度の精神病にかかって回復が見込めない場合、他にも婚姻を継続できないと判断される重大な事由も法律でみとめられています。これら事由にあてはまらないのであれば、離婚裁判は起こすことが難しいものとなっています。

けれどどうしても離婚がしたい、そんな時はまずは別居から始めたりするのがおすすめです。相手との距離をとる、というのは日所に有効なこととなっています。この別居期間が長期的なものになると、離婚できることもあるのでまずは別居からしてみるのがおすすめです。しかし、そんなことはしていられない!という場合は法律関連のエキスパートである弁護士の出番です。相手の優位にたつ場合、弁護士の助けは非常に強力なものになります。

離婚には究極の第三者である弁護士を

代替テキスト

弁護士は法律にかんする専門家で、また究極の第三者という存在です。そして弁護士としての権限ももっているので、必要な情報を集めたい時はそれを行使して欲しい情報を集める事可能です。離婚の時に弁護士が介入する、というケースはよく聞きますが、相手の優位にたって離婚をすすめる時にやはり強いサポートをしてくれるから、というのが離婚において弁護士を立てる大きな理由とされています。但し必ずしも離婚の時は弁護士を立てればいい、というだけではダメな場合もあります。というのも弁護士にも専門分野があり、離婚に強い弁護士もいれば財産分与に強い弁護士もいます。

医者にも外科や内科があるように、弁護士にも専門的に扱っている分野や得意な分野があります。なので離婚において他の分野の弁護士を呼ぶのは得策とはいえず、やはり依頼するなら離婚を得意としている弁護士に依頼が一番なのです。弁護士選びが一番大事なので、そこを間違えないようにしなくてはならないです。いまネット上で弁護士事務所を簡単に検索可能、その時に離婚案件に強い弁護士が沢山ヒットします。それを参考にして、自分の味方になってくれる弁護士探しをしていくのがおすすめです。豊富な法律知識と経験で解決へと導いてくれます。素人ではわからない部分についても熟知しているので、有利に離婚を進める上で弁護士は必須ともいえそうな存在なのです。

離婚を弁護士相談するときのまとめ

離婚

岡山にも離婚に強い弁護士がいる事務所は多く、一度相談がおすすめです。離婚において弁護士を立てるというのは以下のメリットがあり、離婚の話し合いをスムーズに進められて有利になることができる、のちのトラブルを防げる、書類作成や代理交渉をしてくれる、精神的に楽になるなど本当に抱えている問題をまるっと解決できるものとなっています。但し無料ではなく費用は勿論、もし弁護士選びに失敗してしまうとその分時間もお金も無駄になってしまう、というデメリットがあります。協議離婚で円満に解決できるのであれば、弁護士に頼らずできれば自分で解決しておきたいところです。

しかしどうしても弁護士が必要、と思った場合はまずは相談がおすすめ!最初から契約というわけではなく最初は相談だけできる事務所が殆どです。電話相談、メール、直接事務所で……お好きな方法での相談が可能なので、まずはそこから始めるのがおすすめとなっています。自分一人で悩んでいるよりも行動が大事!前に進むために弁護士は離婚におけるトラブルを解決へと導いてくれます。解決事例を掲載している事務所もあるので、過去のその事例を参考に自分はどれにあたり、そしてどういう風に解決されたかを見ることが可能です。

細かく原因、争点、職業、性別などでカテゴリわけされているので自分に一番近い事例を調べることができます。離婚は心身共に大変なもので、場合によってはうまく丸め込まれてしまうものでもあります。思わぬ損を被ってしまう前に弁護士に依頼するのがおすすめです。